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2005年 09月 18日
江ノ電の車窓からも見える坂ノ下の御霊(ごりょう)神社は、坂ノ下周辺の領主で平安時代の武将だった鎌倉権五郎景政を祭神とする古社で、頼朝が鎌倉入りする前から存在していました。小さな神社ですが、観光地特有の喧騒を逃れ、境内のベンチに座りゆっくりしている方をよく見かけます。参道を横切る江ノ電のガタゴト音と妙にマッチしています。例祭は毎年9月18日で湯花神楽、神輿の渡御もあります。 県の無形文化財に指定されている「面掛行列」は、爺、鬼、異形、鼻長、阿亀(おかめ)などの面掛衆が行進する奇祭として有名です。 行列の由来は頼朝の寵愛を受けた村の娘が子供をもうけたので娘の一族は頼朝に仕え、外出の際にお面をつけて守護したためだそうです。が、本日行列には間に合いませんでした。(汗) 住所:鎌倉市坂ノ下4-9 交通:江ノ電長谷駅より徒歩3分 そのほかの写真、記事 および 地図・資料 などは毎週日曜深夜更新予定の ホームページ版 Walks in 鎌倉 でお楽しみください。
by kamakura-walker
| 2005-09-18 22:16
| Walking Diary
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